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こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をすることができるのです。
 - ヘブル人への手紙12章28節 -






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大谷牧師  今回私たちの「教会便り」が第200号に至ったことを記念して特別号が編集されました。昨年の秋頃から委員の募集が始められ、新年に発足した編集委員会によって作成されたものがこの特別号です。ご奉仕して下さった委員の方々(阿部明一兄、磯野牧人兄、二階堂初枝姉)の労を主に感謝したく、皆様に代わってお礼を申し上げます。この特別号がよい刺激となり、私たちの「教会便り」が多くの人々にご愛読いただける月刊誌に成長できることを願っています。そのために皆様からのご意見・ご投稿等が必要ですので、是非ご協力下さるようお願い致します。尚、編集委員会は今年の12 月号をも作成する予定でおります。

一致を保つ努力


「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。」(エペソ4:2 〜 3)

 私たちの教会は複数民族、複数言語で構成される集まりです。約100 年前に誕生した小さな子どもの集会は日本語を話す日本人だけを対象にしておりましたが、現在は日英両語が通用する600 人教会に成長しました。この現状の中で主イエス様は私たちに、「御霊の一致を熱心に保ちなさい」と命じておられます。「御霊の一致」は、人間の知恵でまとめる「団結心」ではなく、御霊なる神が各々に働かれる御業の結果です。神の御業がなされる過程に於いて、私たちのなすべき努力が上記のことばに教えてあります。

 第一に、謙遜と柔和の限りを尽くすことです。つまり、低い姿勢を維持する(限りを尽くす)ことです。「一回二回は我慢できるがもう耐えられません。」「あの人の性質は治らないから避けることにする。」これは諦めの姿勢(ギブアップ)です。諦めないで努力を続けましょう。

 第二に、私たちの寛容な態度を示しましょう。別の箇所で使徒パウロは、「あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。」(ピリピ4:5)と勧めています。人は自分に対して最も寛容です。身近におられる主は私たちに対して寛容であられます。ですから私たちの寛容さを周りの人に知っていただく努力をすることは当然です。叫んだり、怒鳴ったりしている人に寛容な心を見ることはできません。

 第三に、「愛をもって互いに忍び合う」努力をします。嫌々ながら我慢するのではありません。愛の目標ははっきりしています。愛は相手の最善を積極的に追求します。ですから少々人間関係に摩擦が生じても平気に忍び合うことができます。嫌なことを我慢する努力ではなく、他の人を愛そうとする努力をしましょう。

 私たちの先輩は過去約100年の間各々の世代に御霊の一致を保つ努力をしてきました。彼らの努力の結果、私たちは今日を得ています。引継ぐ私たちも一致を保つ努力をしなければなりません。一致した教会を私たちの子孫(後継者)に渡さなければならないからです。

─大谷文三

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