- キリストの遺言 - 使徒1:1〜11
<礼拝メッセージ 2006年12月31日より>
キリストは、地上のミニストリーが終わり昇天なさるとき、地上での最後のおことば(遺言)を語り残されました。「こうして欲しい」と言われた遺言を私たちは見逃せません。
またキリストは、私たちにやって欲しくないことをも知らせておられます。それは、イスラエルの国が再興する時期を知ろうとする努力です。その努力は、「やらなくてもよい」と言われました。
今日は主イエスが私たちに「こうして欲しい」と言われた遺言について語ります。
1.神の約束を待ちなさい(4節)。
- 自分に約束されていないことを自分にあてはめようとするのは早合点に過ぎませんが、確かに約束されていることに対して無頓着であったり疑ったりするのは不信仰です。例:ヤコブ5:17〜18。
- 弟子たちには「聖霊のバプテスマ」が約束された(4節)。
- 私たちが望んで待つことができる幾つかの神の約束:
@ 悩みから救われる約束、詩篇34篇、特に6節。
A 苦しみから癒される約束、ヤコブ5:13以降。
B 心配が平安に変わる約束、マタイ6:31〜34。
C たましいを獲得する約束、ヤコブ5:20。
D 心にわき上がるいのちを感じる生活ができる約束、ヨハネ7:37〜38。
E 神のご性質にあずかる約束、1ペテロ1:4〜11。
F 刈入れの約束、ガラテヤ6:9〜10。
2.キリストの証人(あかしびと)となりなさい(8節)。
- キリストの復活後弟子たちは言われた通りの証人となりました(使徒1:8、4:33、10:41〜42、20:21、20:24)。
- 弟子たちは、キリストの復活、罪の赦し、苦難について証しをしました(使徒2:32、5:31〜32、1ペテロ5:1)。
- 私たちは、第二代目の証人です(ヘブル2:3〜4)。聖書の証言が私たちの手元にあるので、それを信じる者は弟子たちに直結する「二世弟子」です。参照:1コリント15:3。
2006年も今日が最後の日となりました。今年を振り返ってみて、キリストの遺言にある二つのことばをどれほど従うことができたか、回想してみましょう。「自分は、神の約束を信じ、神に期待しただろうか。」また、「自分は、キリストの復活、罪の赦し、苦難について証しをしただろうか。」これらを自問し、反省すべき点があるならば、神の前に悔改めましょう。黙示録2章3章に記されている諸教会にも、主イエスに非難されるべき点が幾つかありました。
2007年にはキリストの遺言をもっと忠実に実行する弟子と成長することができるよう祈り求めましょう。