- サバティカルが終わって<教会便り 2005年10月号より> -
 三ヶ月間のサバティカル(自宅での研修休暇)が終わり、10月1日から牧会に戻りました。その期間中は教会のご用から離れ、普段できないような「特別のこと」をすることができました。

 特別なこととは、何でしょうか。いろいろと具体的に書き出すことはできると思いますが、特にそれは、三ヶ月間離れたと言う事実です。三ヶ月もの長期間牧師が留守をすることは、牧師にとっても信徒にとっても試練です。離れていると、何が起こるかわからない危険性が潜んでいます。それは、使徒パウロが「使徒の働き」の第20章に言及している通りです。「私が出発したあと、狂暴な狼があなたがたの中にはいり込んで来て、群れを荒らし回ることを、私は知っています。あなたがた自身の中からも、いろいろな曲がったことを語って、弟子たちを自分のほうに引き込もうとする者たちが起こるでしょう。」(29〜30節)この警告にあるようなことが私たちに何一つ起こらなかったことは感謝です。(サバティカルに入る直前の私の説教「後を頼みます」は、この個所に基づくものでした。)

 確かに教会ポリシーには、五年間連続牧会の後三ヶ月のサバティカルが取れると明記されていますが、時期が来れば何が何でも自動的に適用すると言ったものではありません。主の導きを求め、他の状況を配慮し、その上でサバティカルは取るべきであると信じます。事実、年初には礼拝説教の代行者を見つけることが、あまりにも難航したため、今年サバティカルを取ることを殆ど諦めるところでした。しかし、主任牧師の強い勧めもあって、取ることを決めた次第です。今振り返ってみると、その勧めは、主がお用いになられたことと思います。

 このように考えると、私のサバティカルは、牧師にとっても教会の皆さんにとっても、それぞれが成長するための一段階(試練)ではなかったのではないでしょうか。一時的に離れることは、教会が成長するために必要な一つの過程であるのかも知れません。先日(9月18日)恒例の「敬老ランチョン」(末尾掲載記事をご参照下さい)の時、交わりを心から喜んでおられる皆さんの横顔を見て、そう感じました。

 もう一つお伝えすることがあります。それは、スモールグループ活動です。すでにお聞きになっておられることと思いますが、これを奨励するため、10月2日から七回連続で礼拝説教をするつもりです。これは教会全体のこれからの方向性ですから、日語部もそれに合わせることになります。英語部では豊富な関連資料を持ってこの期間中勉強会等を計画しています。日語部では日本語の資料不足もあって、この期間中は説教だけにとどめておきます。それからこれらの説教シリーズを踏み台として、新しい幾つかのスモールグループを形成する段階に進みたいと考えています。(英語部では説教シリーズとグループ形成は同時進行です。)皆さんのご理解とお祈りをお願い致します。

※敬老ランチョン
 9月18日(日)礼拝後、敬老ランチョン(敬老愛餐会)を開き、80歳以上のシニアの皆さんをお招きして持ち寄りの昼食会をいたしました。現在日語部のシニアの方々は林美雪姉、岩本輝雄兄、宮本春子姉、ブランチャードはる姉、井舟よし江姉、橘田房子姉、宮本秀顕兄、宮田利一兄、西本モーリー夫人、磯野牧人兄、広重愛子姉、中島久恵姉、宮城島キクヨ姉、杉田米子姉、川端定代姉、福永千代姉、大石テリ姉(敬老引退者ホーム入居中)の18名の会員、会友がおられますが、当日はゲスト・スピーカーの中川洋牧師ご夫妻やみつばさの会からの新しいお客様もあり、大人約70名、子供14名が参加しました。大谷先生からの祝福のことばと日曜学校の子供達の歌が披露されました。

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