- わたしがいのちです<教会便り 2005年9月号より> -
※大谷牧師のサバティカルが9月30日まで続きます。大谷牧師の巻頭言に代えて、羽鳥明師の「みことばの泉」から巻頭言を記載いたします。・・・


 
  わたしがいのちです

ヨハネの福音書 14章4節〜11節

イェスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」


 失礼な質問かもしれませんが、あなたは本当に生きていますか。

 もちろん、心臓が動き、鼻で息をしているという意味では生きているでしょう。そしてたぶん、一生懸命、まじめに生きているのではないでしょうか。

 しかし、やっぱり「あなたは本当に生きていますか」という質問は、わたしたちにとって気になるものです。なぜなら、わたしたちにとって一番大切なものは「いのち」だからです。

 パウロは聖書の中でこういっています。「あなたがたは自分の罪過と罪の中に死んでいた者であって、そのことは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました」(エペソ2の12)。「私には、自分のしていることがわかりません。私は自分が憎むことを行っているからです。・・・私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか」(ローマ7の15、24)。

 アーサー・ピンクは、「生まれつきの人には霊的ないのちがない。自分が存在の中心で、自分しかない。神を恐れる気持ちもなく、神に関することを愛そうともせず、神の栄光など鼻にもひっかけない」といいました。

 ところが、この福音書の著者であるヨハネはその手紙の中で、「神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました」(第1ヨハネ4の9)と告白しているのです。

 そしてイエス・キリストご自身が「わたしがいのちなのです」といわれるのです。本当に生きるために、本当のいのちを手にしようではありませんか。
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