「なにを神さまに感謝するか (3)」 <教会便り 2005年4月号より>
- 阿部 麗 -
※牧師の家庭に生を受けた麗姉は、中学生の頃、ご両親の信じているキリスト教が正しい宗教かどうか真剣に悩み、他の宗教との比較研究を試みた結果、神様が天地を造られたという神は本当に存在するのだろうかと悩みながら参加したバイブル・キャンプで科学的にも、物理的にも、何処から探求していっても説明できる神様と出会いました・・・


 振り返ると、その中学3年のバイブルキャンプで一緒に救われた友人が、私の"幼なじみ"になってくれています。小学、中学時代の親友の居ない私でも、この友達とは中学の頃の思い出話ができます。そればかりでなく、彼女は本当に心を割って神様の事を話し合える生涯の友となってくれたのです。その友が居る事で、私の心に開いていた"幼なじみが欲しい"という穴が見事に塞がれました。その時(中学3年の時)には分かりませんでしたが、年を重ねた今、神様の御計画の素晴らしさに感動しています。

 バイブルキャンプの後、神様の存在を認め信じていましたが、「まだ聖書を全部読んでないし、色々聞かれても答えられなくて困るから、洗礼を受けるなんてまだまだ…。」と心の中で思っていました。その年のクリスマス、ある人の証を聞きました。「自分はこの間神様を信じれると思い、直ぐに洗礼を受けました。まだ何も分からないけど、これから色々勉強をしてゆこうと思います。」その後、牧師先生はおっしゃいました。「立派になってから洗礼を受けようと言っていたら、洗礼を受けられる人は一人もいないでしょう。洗礼はみんなの前で"今日から神様を信じます"という宣言ですから、立派になるのを待たなくて良いのです。」

 この事を聞き、「何も知らない自分でも良いのだ」と安心して洗礼を受ける決心をしました。そして今でも自然の素晴らしさを見たり、実際に自分で子供を産む体験をした時に、「これが偶然に出来た進化のはずは無い。」と神様の創造の業に感動し、「これが真実なのだ。」と確信しながら生活しています。沢山の宗教の中から自分で選び抜いたつもりでしたが、こうして振り返る時、神様に選ばれて、鈍感な私は教会の中に生まれさせて頂いたと思うのです。とても駆け足でしたがこれが私の洗礼を受けるまでのいきさつでした。"何を神様に感謝するか"という所から書かせて頂きました。(終り)
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