「主イエスに祈るリーダー (5)」
 <教会便り 2008年8月号より> - 西本 シリル師 -
※前回までの西本シリル先生のメッセージで先生は、「祈ることは神様とそのみ業、またその御心を私たちの人生の中でまず第一とすることであり、また神のみ業と御心をイエス様が私たちのすべてのもの、体やたましい、そして精神においてなしてくださることです。」と説いてくださいました。先生ご自身の「主の祈り」に沿った具体的な祈りが続きます。

 そして、神様が私の人生に、そして私の家族の人生にその御心を成してくださるよう、また、ガーデナ、ロスアンジェルス、カリフォルニア、合衆国の一人一人のリーダーたちの上に神の導きがあるように願います。また家を火災で無くされた方たち、オイル価格上昇や住宅ローンの失敗のために経済的困窮の中にある人たちに助けがあるように願います。そして、景気後退の懸念や買いやすい適切な家のことや、教育、健康管理などすべてのことについて願います。そしてまた神様の御心が全世界に対して働いて下さることも祈ります。たとえばイラクではいまだ多くの人命が失われていること、津波によりおおくの東南アジアの国で命が奪われ、家が破壊されたこと、また日本では多くの人がイエス様を知らないことなども祈ります。

 それから主の祈りにそって、自分自身の日々の糧(体の必要)や、私の罪と私たちに罪を犯す者(私の魂の必要)のため、さらに試み(誘惑)と悪(霊の必要)からの開放を祈ります。

 自分の体のためには、健康や癒しすなわちあらゆる自分の体の問題のある部分や慢性の病気などについて祈ります。私の魂のためには、私の高慢や不親切、その他の私が犯した罪、また引き続き犯す罪について、そして、他の人が私に対して犯した罪を許すことについて祈ります。

 私の霊のためには、神に対する愛がもっと増し加えられるように、また神様がなさろうとする事よりも私の心を捉えているものを捨て去ることが出来るよう祈ります。そして、私をサタンの攻撃より守ってくださるよう神様の武具・・・すなわち真理の帯、正義の胸当て、平和の福音の備え、信仰の大盾、救いのかぶと・・・を私に着せてくださることも祈ります。そして、私は神の言葉を携えて祈り、主にある兄弟姉妹が守られるよう祈ります。

 安定した、意義深い個人的な祈りの生活を作り上げるのに、私は長い時間を必要としました。前はよく祈っている間に居眠りをしてしまいました。それは単に自分のことばかり祈っているときでした。しかし、それが本当に死に値する罪びとである私を神の家族としてくださるためにどれほどイエス様と父なる神様が犠牲を払ってくださったかを理解した時、全く変わりました。神様はだれのためでもなくただ私のために愛してくださり、ご自身を与えてくださったのです。ですから私も自分自身を出来るかぎり神に献げたいと思ったのです。そしてそれを祈りの中で実行しています。この祈りの時間無くして、私の霊的な心の支えをもつことはできませんし、リーダーとして力を発揮することも出来ません。

 イエス様はまた実に多くの祈りの時間を他の人々のために費やされました。ヨハネ17章においてイエス様が弟子たちのために祈ったところを通してその事を垣間見ることができます。イエス様は弟子たちが父なる神を知り、その中にある喜びと愛を知るようにと祈られました、また彼らがイエス様と父なる神と一つになることも祈られました。そして彼らの人生を一変させた真実によってこの世から分かたれた者となる事やこの世やサタンから守られるようにも祈られています。イエス様は弟子たちを愛しておられたので、彼らのために祈られたのです。

 わたしの人生を通して知っている一つの事実は父が私のために毎日祈り続けていてくれたということです。彼はその事を私に一言も言いませんでしたが、私はその事を知ったのです。そしてその事を私の父はイエス様から教わったのだと確信しています。

 (続く)
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