「救いの証し」 その1 <教会便り 2003年7月号より>
- 鍵田 雅義 -
※6月29日、多くの友人、教会の家族の見守る中、鍵田兄の洗礼式が大谷先生の司式により行われました。洗礼に先立ち、礼拝で述べられたお証しを掲載いたします。多くのすばらしい友人をお持ちの鍵田兄、私達も主の家族としての交わりを築いていきたいものです。これからの信仰の歩みの上に、主の豊かな導きと祝福がありますよう心よりお祈り致します。


 私はこの世に生を受け60年余り、健康にも家族にも恵まれ大きな挫折も無く過ごして来ました。大学を卒業後、就職結婚と幸福な生活を送って来ました。また多くの素晴らしい友人に恵まれていることを感謝しております。

 しかし、多感な少年、青年時代には両親の不仲の為、思い悩むことも多く、自分の子供達にはこのような思いをさせたくないと思っていましたが、幸い家内と巡り合い、非常に幸福な家庭を築く事が出来ました。3人の子供に恵まれ長男長女は既に結婚し、長女には昨年男子が授かり、私にとっては初孫で、見るたびに成長して可愛くなって行くのを見る事は、本当に大きな喜びです。

 さて、キリスト教との出会いですが、高校の時に聖書をギデオン協会から戴いて、その時毎日一章づつ読む習慣をつけると良いと言われたので読み始めましたが、最初のマタイによる福音書一章でアブラハムの子孫からはじまり17節でキリストが14代になるという所あたりで眠くなってしまうような事で、長続きしませんでした。

 1971年に会社の仕事で渡米、ミシシッピー州のWaynesboroという小さな町の工場のPlant ManagerがMethodist 教会のOrganistであり、4ヶ月の滞在期間、毎週教会に行きコワイアにも参加しました。特にキリスト生誕の12月は特別な賛美の演奏会があり、クリスマスイヴにはOh! Holly Nightのソロもやらせてもらいました。牧師のお説教は、渡米したばかりで、南部訛りの英語は語学レコードで覚えたものとは異なり、聞き取るのが精一杯で、内容の細かいことは覚えていませんが、気持ちが軽くなった気がしました。この小さな町の人達は非常に親切で、毎週日曜日の礼拝やお祈りが生活の一部になって、神様に祝福されキリストと共に歩んでいるという事を肌で感じる事が出来ました。

 帰国後、神戸平安教会(神戸市灘区)に通い始めた頃に、家内と知り合い結婚致しました。この結婚式で牧師から戴いた聖書の御言葉がローマ人への手紙12章9節―18節で、その中の{愛に偽りがあってはいけません}を結婚生活の糧として来ました。

 その後、アメリカに駐在して、時々友人に誘われ教会に行って、自分の家庭や仕事で、神様のお恵みを受けている事は、折に触れ感じておりました。(次号につづく
喜びの鍵田兄と大谷牧師(洗礼式にて)
洗礼式後のスナップショット
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