「家庭集会を通して新たにされた主の愛 その1」 <教会便り 2004年6月号より>
- 川瀬 祥子 -
※今月は川瀬祥子姉のお証しを掲載します。川瀬姉は今年3月よりスタートした「みつばさの会」のためにご家庭を解放してくださっています。スタートにあたって、4月4日の礼拝でそのいきさつを証しして下さいましたのでご紹介いたします・・・


 私は1998年2月に神戸ホーリネス教会にて洗礼を受け、その後すぐクリスチャンである日系二世の夫と結婚し渡米しました。当時はアメリカ生活に慣れることや主人の2度の転職で精神的に辛い時期があったものの、通っていた教会の皆さんの祈りと励まし、神様の守りの中で楽しく過ごしておりました。

 やがて私は妊娠し、これから母親になるという喜びと自信を持つようになりました。独身の頃から丈夫であったので出産に対する恐れもなく、生まれてくる子供がかわいいに違いないという喜びでいっぱいでした。ところが出産時は耐えられない程の陣痛が2日間も続き、体力が弱りはてた状態で、子供が無事に生まれた時には子供の顔を見る余裕など全くありませんでした。産後もゆっくり寝る暇もなく体温検査、血圧チェックと起こされ、赤ちゃんがお腹がすいていますよと言って泣きわめいている我が子を連れてこられたりして出産の喜びを感じるどころか、我が子をこれから育てられるのだろうかという不安で一杯でした。

 退院後は日本から両親が手伝いに来てくれていたため家事を全て任せてしまっていた状態でした。そんな時私はこんな状態では聖書を読むことも、教会に行くことも出来ないので育児が楽になるまでお休みしようと決意し、子供の検診以外は外に出ず、両親が帰ってしまった後は日中子供と2人きりの生活を送っていましたが、私にとってそんな生活は孤独でした。主人が帰宅しても文句しか言えない状態でした。

 そんな時、家庭集会をされており3人の子供さんのいらっしゃる方が私に電話をして下さいました。当時大谷先生ご夫妻がその方と共に始められた家庭集会に私をお誘いしてくださる為でした。彼女は子育ては孤独だから一緒に励まし合っていきましょうとおっしゃってくださいましたが、とても子供を連れて彼女の家に行ける状態ではないのでお断りしました。

 でも確かに孤独という子育ての中であった私は家庭集会へ行くことで神様は何か答えをくださるかもしれないと思うようになり、慣れない準備にとまどいながらも参加しました。家庭集会の場所についた途端にもう疲れ果ててしまったのですが、私はそこにいるだけで励まされ、また今まで気がつかなかった育児についての聖書の箇所を見つけることができ、神様は私に期待以上の恵みを下さいました。身体がぼろぼろであっても心が満たされることが今の私には本当に必要なんだということを神様は教えてくださいました。

 やがてその家庭集会は私と子供にとってとても大切な場所となり、日曜礼拝も喜びを持って家族全員で出席出来るようになりました。(次号につづく
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