※ いよいよ藤本姉のお証しの最終回です。現在三奈子姉は仕事を持つお母さんとしても忙しい日々を送っておられますが、昨年10月からご主人のJeffさんと一緒に、同じように異なる文化を持ったご夫婦のため、「バイリンガル・ヤング・カップルの会」を開き、さらによりよいキリストにある夫婦のあり方、親としてのあり方を皆さんと学んでおられます。
私の救いが神様のご計画の中にあったことを心から感謝しますが、先に救われた者としての責任の重みも感じます。こんなことがありました。土曜日にサンタモニカにある補習校で一日働き、帰りに冷たいものでも飲もうと補習校の近くのマクドナルドに立ち寄り、トーランスのNIJIYAに夕食の買い物をするために行きました。レジで支払いをする時になって、財布をなくした事に気づきました。きっとマクドナルドでソーダを買った時に失くしたに違いないと思い、再びトーランスからサンタモニカに戻りました。渋滞するフリーウエイを運転しながら、一日の疲れにさらに追い討ちをかけるようなことが起こり、また、これから起こりうる面倒なことを考えていると、本当に生きているのがつらく嫌になりました。「神様、なぜこんなにもつらい思いをして生きなければならないのですか。どんなに注意していてもミスはするし、もうイヤです。早くイエス様のところへ行きたいです」と心からそんな思いがどんどん湧いてきました。マクドナルドでは結局、財布は見つかりませんでした。そこで運転免許証を再発行するための手続きを済ませました。ところがなんとそれから2,3日後、郵便でその財布が届いたのです。20ドルの現金がなくなっていただけで、他のものは全て入っていました。これは神様からの答えだと思いました。「三奈子、今は私の所へ来るときではないよ。もう少しこの地上世界で私のしもべとして仕えなさい。でも私が共にいるから、何も心配しなくていいからね。」そんなメッセージを頂いたと思うのです。
かつての私のように、多くの人々が進化論をはじめ、真実でないことを聞かされ、それがウソであるとも気づかずに、その中で懸命に生活しています。自分の力を信じ、よりよい生活を手に入れようと毎日、努力している人も多くいらっしゃることでしょう。しかしその努力や苦しみが実となるでしょうか。
10月の上旬に補習校で、運動会が行われました。私は教員でもあり、保護者でもありました。自分の仕事をしながら、2年生になる長男、信太朗の競技を見ていました。彼は運動は得意な方ではなく、走るのも速い方ではありません。今年の徒競走はどうかなと思って見ていましたが、予想通り、最後から走っていきました。遠くから見ていたので、何着でゴールしたのか正確にはわかりませんでした。後で主人が彼に、「信太朗、よくがんばったね。ずっとラストで走っていたけれど、最後まであきらめずに走ったからゴール前ですぐ前の子が力を抜いてしまった時に抜かすことができたよ。お父さんは何着でゴールしてもいい。最後まであきらめずに走ったことがとてもうれしいよ。」と本当に嬉しそうに言っているのを聞きました。きっと天のお父様もこのような目で私たちを見ていてくださるんだと気付かされました。 「一着でゴールをしなくてもいい。私が与えた賜物を最大限に用いて、最後までしっかりと地上生活を送るのだよ。」と。
ピリピ人への手紙3章14節に「キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために目標を目指して一新に走っているのです。」とあります。
いつか天に上げられたとき、イエス様が「よくやったね。」と賞賛のお言葉を掛けてくださる人生を歩むのが私の目標です。(終わり)