「主イエスに祈るリーダー (最終回)」
 <教会便り 2008年10月号より> - 西本 シリル師 -
※西本シリル先生のメッセージもいよいよ最終回となり、具体的に祈るということについてよい例をあげてお話してくださいました。主が最善をなしてくださることを確信しつつ、これからも祈る者でありたいと願います。

 それで私はそれまでに入った映画館と同じ階にある店一軒一軒回りました。そして床を丹念に見て回りましたが、見つかりませんでした。そしてエレベーターを使って下の階へ行こうとした時私は自分がこのことについて祈っていないことに気づきました。そして「私は神様が切符を見つけてくれることを信じていないのだろうか、いや信じてる」と思いました。

 そこで私は「主よ、あなたは切符がどこにあるかをご存知です。そして前にも失ったものを見つけてくださったことがありました。どうかこの切符も見つけてください」と祈りました。

 私はエレベーターを降りると最初のほうに入ったエディーバウワーの店に入りました。そこにはそんなにたくさんの人は入っておらず女の人が子供の遊ぶのをみながら近くに座っているだけでした。そしてその店のドアー近くまで来た時、一枚のオレンジ色の紙切れが地面に落ちているのを見つけました。私はすぐさまそれを拾い挙げました。それはまさしく私が今から見に行こうとしている映画の切符だったのです。そしてそれは私が落とした切符に間違いありませんでした。これは今までに聞かれた最も早い祈りの答えでした。今でもこのことは信じがたいことです。

 ですから、神様は大きいことすなわち85歳の老人が11日間の意識不明の状態から回復したこと、だけでなく、この無くした映画の切符を見つけてくださる事についても気に掛けてくださる方なのです。神様は事の大小を問わず、すべてのことについて、祈ってほしいと思っておられるのです。そして神様はイエス様が一人で山に登られ祈られたように、私たちにも毎日神と相対して祈る個人的な祈りの時間を持つよう望まれているのです。

 また、神様はイエス様が弟子たちのために祈られたように他の人のために祈ることも望まれています。どうして、神様は私たちに祈ることを望まれるのでしょう。それは常に私たちがイエス様のもとに行き、私たちが自分の人生の中で願っている必要なものをイエス様のうちに見出すことを望んでおられるからです。

 それでは皆さんたった10分でもいいから毎日2週間祈り続けてみませんか。10分というのは始めの5分間神様のことに心を集中し、後の5分を自分自身と自分の必要に関して心を集中して祈るのです。そしてまた、私たちが気に掛けている一人の人の必要について、その、彼または彼女のために毎日2週間続けて祈ってみてはいかがでしょうか。そして神様がそこからどのような場所に導いてくださるか試してみようではありませんか。

 それでは皆様、人がよいクリスチャンのリーダーであるかどうかはその人の祈りの生活を見るだけでよいということがお分かりになりましたか。

 私の父がアドバイスしてくれた“イエスに祈りなさい”という言葉によってあなた方がどのように力あるクリスチャンリーダーになるかを見てみようではありませんか。(終わり)
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